ICUクリスマス・コンサート

inage282004-12-12

 
母校のクリスマス・コンサートのチケットが手に入ったので母親と行って来た。
ICUは緑が多くキャンパスはちょっとした公園のようになっている。
もみじがよく色づいていて休憩時間にぐるっと一回り散歩した。
  

国際基督教大学 宗教音楽センター 
http://subsite.icu.ac.jp/smc/framepage_j.htm
 
 − フランスのクリスマス Noel −
 12月12日(日)合唱団エトワール (器楽アンサンブル付き)
         Choeur Etoile with instrumental ensemble
          指 揮 :湊 晋吾
          Conducter:Shingo Minato
          オルガン:菅 哲也
          Organ:Tetsuya Kan
 
 ジャン・アダム・ギョーム・ギラン
 Jean Adam Guillaume Guilain
 「マニフィカートのためのオルガン曲集」より 第2旋法の組曲
 From Pieces d'orgue pour le Magnificat, Suite du second ton
 
 フランシス・プ−ランク
 Francis Poulenc
 クリスマスのための4つのモテットより
 From Quatre motets pour le temps de Noel
 
 クロード=ベニーニュ・バルバストル
 Claude-Benigne Balbastre
 「イエス様がクリスマスにお生まれになった時」
 Quqnd Jesus naquit a Noel
 
 マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ*1
 Marc-Antoine Charpentier
 「真夜中のミサ」   ほか
 Messe de Minuit   etc.

 
合唱、オルガンだけでなく、弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)、リコーダー(木製?)もあった。
フランスの作曲家だからか、宗教曲なのにドイツのようなカタイ感じはなく、普通のクラシックとして楽しめた。
上の曲目リストにはないが、コレットの「鐘」「プロヴァンスのノエル」(いずれもオルガン曲)も良かった。
後者では、曲の途中、鳥の鳴き声のようなSEが入っていてレスピーギの「ローマの松」を連想した。
 

*1:細かいことですが、この人にはこんなリンクが付いてしまうんですね(笑)

丹沢・大山(おおやま)

 
年に一度ほど思い出したように登山に出かける。
大抵夏山だが、今年の夏は房総半島のバイク・ツーリングに夢中で行っていなかった。
 
個人の山行とは別に、3年前から友人と「男の山」と称して山登りに出かけている。
1年目は八ヶ岳麦草峠から硫黄岳まで縦走、2年目は北岳(ただし日帰りのため頂上へは行けず途中下山)で、
どちらも夏山だった。今回は、前回からブランクがありしかも冬なので、安全を見て南寄りの低山を選んだ。
 
大山は丹沢山系の玄関口で標高1252m、ハイキング気分で登れる。
昔から「大山参り」と言って信仰の対象になってきた山なのだそうだ。
山の中腹には神社があり、ふもとにはかつて遠方からの参拝客を収容したであろう
旅館が立ち並んでいる。先導師旅館というものがあるのを初めて知ったが、
今でも禊(みそぎ)と言う神社に行く前に滝に打たれて身を清める儀式に参加できるそうだ。
(豆腐料理が名物なのは神道と関係あるのだろうか?)
 

大山の禊祓(みそぎはらい)   http://www2u.biglobe.ne.jp/~ooyamane/newsinf/misogi00.html

 
一緒に行った友人の話では「大山参り」は江戸からの途中、
品川あたりで旅館女中と遊んだり名物を食したりして道中を楽しむ「男の遊び」でもあったそう。
何だか調子が良いというか、江戸時代の庶民の遊び心が想像できて楽しい。
もっとも現在では参拝より観光の比重が大きいのだろう。外国人の観光客が目立った。
古風な温泉旅館や土産物屋が多く、適度に日本的な雰囲気を味わえるのが魅力なのだろう。
 
  さて今回の山行記録
   8:00 友人が車で迎えに来てくれる
   11:00 コンビニで鍋焼きうどんを購入
   11:30 大山登山口付近の駐車場に到着、ほどなく登頂を開始する
   13:00 大山阿夫利神社下社に到着、30分ほど休憩
      (ケーブルカーだとここまでわずか6分、現代の「大山参り」は効率化されているのだ)
   15:00 大山登頂成功 眼下には三浦半島から真鶴まで相模湾が一望のもと
   15:15 昼食 バーナーで鍋焼きうどんを調理、食後ドリップコーヒーを炒れ、しばし休憩
   16:00 下山開始
   16:42 見晴し台で富士すそ野に沈む夕日を撮影(頭の写真がそれです)
   17:00 ↑つまり日暮れ後も下山は続く
   17:30 空には満月が、そして下界は見事な夜景
   18:30 無事、駐車場に到着
 
コンビニの鍋焼きうどん(300円)がこんなに美味いなんて・・・。
最高の環境で、ささやかだが山の上では味わえないような贅沢をする。
「男の山」に「男のラグジュアリー」という新しいコンセプトが加わったのでした。
 
帰りがけに伊勢原温泉に寄った。締めはにんにく屋(国立のラーメン屋)で大満足な二人だった。
 

The Art Of Tea (Michael Franks)

  
さてナスと言えば、Michael Franksの"Egg Plant"。
ナス料理が得意な彼女のことを歌っているのですが、ジャジーで小粋な良い曲です。
AORクルセイダーズ、バーバンク、トミー・リピューマニック・デカロなどのキーワードにピンと来る方、オススメです。
  

Art of Tea

Art of Tea

  

ガガル (インドカレー、稲毛)

  
稲毛3大カレー屋*1のうちの1つ、ガガルの支店が今月に西千葉にできました。
本店@稲毛区園生町は何度か行ったことがあり美味しかったので、早速支店にも行ってみましょう。
場所は、千葉大学正門の目の前。

地図: http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E140.6.15.5N35.37.23.5&ZM=10

ナスカレー(800円)とナン(200円)とベジタブルパコーラ(600円)を頂く。
ナスカレーは真っ赤な見た目ほどは辛くなく素揚げした茄子がおいしい。
ナンは大抵のインド料理店同様、大きくて十分満腹するサイズ。おいしいです。
パコーラは初めて食べたのですが、インド風天ぷらとのこと。天ぷらというよりフリッターに近い感じでしょうか。
中身は色んな野菜(茄子、玉ねぎ、じゃがいも(?))です。衣はスパイスであらかじめ味付けされています。
9月中は開店セールで10%オフとのこと。
 
オーナー兼シェフ(おそらく)はインドの方(たぶん)で、ウェイターは学生アルバイトでした。
最近飲食店でアジア系の人をたくさん見かけますが、ここではすでに雇用/被雇用の通常の立場が逆転している。
何年後かの日本の状況を象徴している気がしました。
  
  

*1:シバ、ナイルカレー、ガガル・・と自分で勝手に決めている

ジム通い始め

  
健康増進・体力増強・減量のために運動を始めることにした。
自転車では遠いけれどバイクでは15分くらいの所に公営のスポーツセンターがある。
中学では一応バスケットボール部だったのだが今は特に趣味とするスポーツもなく、たまに思い出したように登山をする程度。
だいぶ体がなまっちゃってる。
  
スポーツセンターは、エアロバイク、ウォーキングマシン、その他10数種類の筋肉トレーニングマシンがあり、なかなかの設備。
最初に30分ほどガイダンスを受けるのだが、短めの髪の40代くらいの女性インストラクターが対応してくれる。
はきはきとした感じから一目見て体育関係の仕事をしてきたのが分かる。
(こっちもはきはきしないと怒られそう・・。)
  
さてガイダンスも無事終わり、10数種類用意されているメニューから、
本日はスタートアップ(ライト)*1をやっつけることとする。
 
 メニューの内容
 ・エアロバイク  10〜20分
 ・ウォーキング  10〜20分
 ・各種筋力トレーニング(詳細は忘れたが、上半身や下半身の筋肉を鍛えるマシン4種類)  10〜15回(各々2セット)
 
1時間くらいかけてメニューをこなしたが、結構良い汗かきました。
長く続けることが最優先なので今日は嫌にならない程度で切り上げる。
15分エアロバイクをこいで消費したカロリーは、、、
たったの100kcalほど!
アイス1個で200〜300kcalだから、本当に easy to gain, hard to lose ですね。
こりゃあ、スターバックスのフラペチーノなんて飲めなくなります、好物なのに・・・(え、ShortならOK?)
  
  

*1:名前の通り、10数種類あるうちの一番軽いメニュー